Crazy For dos and don'ts

音を楽しむことを。日々の無常を。心の遊びを。

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ダンコーガイのブログ経由で
分裂勘違い君劇場の
グングン成長した人たち

マッチョというのはどんなに苦しい状況だって
泣き言なんて絶対に言わない生き物なんだ。


というエントリを読んで。

今、昔風の「マッチョ」って
欧米・日本であまり
いないのでは?と思った。

このエントリーで言うマッチョと、
昔風の「マッチョ」とはかなり違う
とは思う。

「『マッチョ』という言葉は
1970年代のフェミニストたちの
大発明で、このたった一語で彼女らは、
あらゆる男を自動的に悪役に仕立てあげた。」
(「女になりたがる男たち」エリック・ゼムール)
男らしさ。“Be A Man”。この言及ができなく
なってしまうのだ。フランスでは特に
そうであろう。

「アニー・ホール」
ウッディ・アレン監督作品。
1977年。
NYを舞台にしている。
この当時のアメリカは
Sexist的な発言が
許されたと思う。
NYでもそうだと思う。

自分はアメリカにいたことが
あるが、中西部の大学。
1990年代初頭で、
大学の学食で“Be A Man”
って会話が普通になされて
いた。

この映画の主演女優は
ダイアン・キートン。
ファッションなんかに
見られるように
ネクタイなんかして
ちょっとMasculineな感じ。
ウッディ・アレンに
“Be A Man”なんか言わない。

ウッディ・アレン扮する
アルビーは
ロブスターを捕まえる
のにアタフタして
きもちわるいを連発する。

その年のアカデミー賞作品賞、
監督賞を受賞した秀逸なもの。

冒頭部分で主人公の
コメディアンアルビーが
独白する。

“I never want to belong to any club
that would have someone like me for a member.
That's the key joke of my adult life
in terms of my relationships with women”

これはもちろん、
ウッディ・アレンの
得意とするジョーク。
すごく、情けないことを
言っているようだけど、
映画の中でこれが使われ
たりするとすごくおもしろい。
PessimistなのかOptimistなのか。
簡単にはくくれない。
ウッディ・アレンの
言葉はおもしろい。

ウッディ・アレンは
feminineとまでは
言えないんだけど、
まさにウッディ・アレンって感じ。

インテリで言語で
すべてを自己表現
する感じ。

ニューヨーカーは
話すスピードが
めちゃめちゃ速い。
自分は中西部からNYに遊びに
行ったときに
ウッディ・アレンのような
ニューヨーカーと話すことに
なったらどうしよう、と
戦々恐々としていたのを覚えている。
まぁ、どうにか通じたけど、、、。

I like “being reduced to a cultural stereotype.”
なんて会話があったら奇跡に近い。

ウッディ・アレンの映画は
時代とともに変化していると思う。

ウッディ・アレンの最近の作品を2作品見た。
一本は「マッチ・ポイント」。もう一本は
「タロットカード殺人事件」
どちらも、主演のスカーレット・ヨハンソンが、
すごく女性的。Masculineな感じはほとんど受けない。
「マッチ・ポイント」はすごくよくできた映画で、すごく楽しめる。
プロットがよく練られているのもあるが、
女性の描き方がおもしろい。
この作品の中で、主人公の
男は「マッチョ」的。
でもドストエフスキーの「罪と罰」
を読むインテリな面もある。

フェミニズムの人には怒られそうだが、
筒井康隆氏の諸作品や、エリック・ゼムール氏
の本にあるように、以前は女性的と
言われた価値観が主流になってきている。

この中で、ウッディ・アレンの作品の
中での女性の変化はおもしろい。
必ず、主流(ハリウッド)とは
別の流れを描く。
ここで言うハリウッドは
“Mr.&Mrs.Smith”なんかかな。


でも、女性って謎だな。ホント。

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コメント

ウディ・アレンの映画はいいですよね。
少し古いですが、『インテリア』や『重罪と軽罪』といった「笑いなし」のアレンもいいですよ。

  • 2008/03/10(月) 15:39:39 |
  • URL |
  • caute #-
  • [編集]

>cauteさん

コメントありがとうございます。
「笑いなし」のウッディ・アレンは『マッチポイント』だけですね。確かに面白いです。
『インテリア』と『重罪と軽罪』では、どんな風に女性は描かれているでしょうか?1978年と1989年ですよね。

  • 2008/03/10(月) 20:23:45 |
  • URL |
  • fino tonic #-
  • [編集]
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