Crazy For dos and don'ts

音を楽しむことを。日々の無常を。心の遊びを。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このページのトップへ



ACIDMAN ニューアルバム
「Life」先週出たばかり。
通算6枚目。

もともとACIDMANは好きだった。

かなり昔、
土曜日の夜酔っ払って家に帰って、
ラジオのNack5をかけたまま
寝てしまった。

ふと朝(暗かったから4時くらいか?)
目覚めたときに聞いたのが、
その時デビューしたばかりの
ACIDMANだった。
「赤燈」。
いいミィディアムテンポの
ロックな曲。
なんか、名前からして好きだった。

それ以来、CDは買って
なかったが、いつも注目していた。

3ピースの形態。
バンド形式では一番
空気感が醸成しやすいのでは
ないのでは?

大木伸夫(Vo、Gt)を
ベースとドラムスのリズム隊
が支えている。

大木伸夫という才能を
ベースの佐藤雅俊、
ドラムスの浦山一悟、
2人のリズム隊が
支えている。

作曲・アレンジは3人
つまりACIDMANでなされている。
でも、このフロントマンの
姿が目に焼き付いているんだよね。

Rockでは、やっぱりThe Police
なんてすごいバンドがあるが、
これもやっぱりStingという才能を
Stewart Copelandのドラムスと
Andy Summersのギターの
切れのよいカッティング
で支えていたと思う。

JAZZなんか特に、
トリオが多い。
自分はBill Evans Trio
が好きなんす。
Bill Evansピアノには、
Miles Davis
が自伝の中で言っているように
「いかにもピアノという感じの、
静かな炎のようなもの」があると思う。
そんなピアノを、
ベースのスコット・ラファーロ。
ドラムスのポール・モーティアンが支える。
スコット・ラファーロのベースなんて
ほんとにすごい、ピアノと一緒にいたかと
思うと、離れて別のラインをひき、また
元に戻る。これが、ビル・エバンスのピアノ
を引き立たせる。

このバンドでも、
ベースとドラムスに集中して聞くと
すごく面白い。
ベースの佐藤雅俊の主張がある
ベースライン。

聞きようによってはギターより前に出て
くる場合がある。

一番好きなのは、
Tr3「ストロマトライト」かな。
抜けのいいスネアで「カン、カン、カン、カン」
にウネウネとしたベース。
軽いが切れのあるギターのカッティング。
のってくる。グルービーだね。

やっぱり大木伸夫の
ハスキーで色っぽい
ボーカルがなくちゃ
ACIDMANではないんだけど、
この三角形がかっこよく
きまることにより、
歌も、説得力を
増してくる。

のりがいいといえば
Tr5「式日」かな。
すごくノリがいい。
「あれは春という鮮やかな光
悲しみを溶かし また出会えるように
今は遠すぎる 互いの日々も
溶け合って行くだろう
そのままの声で」

Tr8「街の輪郭」も好き。
Jazzyな雰囲気で出だしが始まり、
最後は爆音で終わる。
かっこいい。

音楽では3角形っていうのは
ほんと面白い形態だと思う。

別にね、私生活で3角形になるのは
ちょっとどうもとは思うけど、
音楽ではトライアングルが生み出す
エネルギーはすごいものがあると
思う。

まぁ、人間関係の基本は1対1なんだけどね
やっぱり。


そういえば野球おもしろいことになっているね。
阪神VS巨人をビール飲みながら見ようかな?
どちらのチームも好きな選手がいるけど、
親父ゆずりの「原辰」「貴乃花」贔屓としては、
連勝中の巨人を応援しようかな。
ベイ・スターズもがんばれ!!

追記)ACIDMANもThe Policeももともとは4人編成だったが、
いろいろな経緯で3人に固まったので、最初から3ピースを
狙ったわけではないです。

JazzのTrioについても、自分の考えでは、ドラムス、
ウッドベース、ピアノないしはサックスという組み合わせが
一番移動や、すわりのよさで便利であり、
Jazzを演奏するライブ会場にぴったりあったこともいえる
からではないかと思います。

ただ与えられた編成や状況で、ぎりぎりの緊張感の中で、
数々の名演が生まれたから、面白いと思います。
特にBill Evans Trioは美しくかつ情感にあふれ、
気持ちイイです。





スポンサーサイト
このページのトップへ


池田信夫先生の記事「Be Evil!」より

 ヒットはまぐれで、それをいくら分析しても、
 どんな法則も帰納することはできない。
 もし「名曲の法則」があったとすれば、
 すべての音楽家がモーツァルトになれるだろう。


それにトラックバックしたteruyastarはかく語りきさんの
Mutually exclusive dichotomy ruleという記事より

 「名曲の法則」は存在すると思う。
 すばらしい作曲家はいつの時代も感情のこもった素晴らしい曲を書く。
 そういう「名曲」はたくさんある。
 ただ「名曲」がヒットするかどうかが別の話なのだ。


池田信夫先生に半分賛成。名曲に法則はないと思う。
なぜならモーツァルトに皆なれないから。
ただ「ポップスの法則」ならあると思う。
(後者のエントリーも一読の価値あるけど、
今回はここに焦点を絞って。)

聞きやすいメロディ、耳なじみのいいコード進行、
歌詞が聞き取りやすいか否かなど。
それに今読んでいる最中だが、
バークリー音楽メソッドなんてものもある。

平井堅 「FAKIN’ POP」。
2008年3月。
最近出たばかり。

聞いて思うのは、
堅さんって、やっぱりひねくれものなんね。
って感じかな。

たぐいまれなポップスを作る人って、
すごいひねくれものが多かったって、
20年くらい前どっかの雑誌で書いてあった。

「ロング・ヴァケーション」の大滝詠一さん、
サザンの桑田佳祐さん、
「Sparkle」の山下達郎さん、
みなかなりのひねくれものだ。

桑田さんと山下さんのラジオ聞いて
いたが、半端じゃないマニアックさ。
その当時(学生運動なんてあったね)
感情を音楽に比較的ストレートに
込められるフォーク、ロックと比べて
ひねくれものにならざるを得ないのか?

これは、なんとなく自分がそう思うところから。

もう一つ。
渋谷陽一の「ロックは語れない」
山下達郎氏が、自分の「意固地」さに
ついて「バンド時代の屈辱感」が原因
だと言っている。

「僕の音楽の様なスタイルっていうのは
結局ロックの中で一番弱い立場にいるから。
僕はイージーな商業主義って嫌いなんですよ。
でも、スタイルに関してはそういう商業主義的
なものが好きなんですよ。」
と言っている。

意固地さを形成するものがあったそうだ。

平井堅さんの立場はどんなんだろう?
いくらやっても、自分の
やっているポップスに
独自性・オリジナリティが
ないじゃないかっていう批判を必ず
受けるところから出てきているのではないか。
この居心地の悪さかな。(屈辱感とまで
いえるかどうかわからないけど)
(推測の域を出ないんだけどね)

あと、今はただのポップスを作ることの
コストが本当に安くなったと思う。
リズム作るのも簡単になったでしょ。

だからこのアルバムは、
「FAKIN’POP」っていう
題名が付けられていると
思う。
(さっきMSNの特集見たけど
そんなことまったく書いてなかった)(苦笑
(まったく反対の言葉を使うことに
よって肯定の意味が生まれる場合も
あるし、また欠けているものに対する
愛情なんてことが書いてある。)
(でも最初に書いた文脈で
アップしてみる。昔ラジオ番組で
DJやっていたのをよく聞いてたけど
全然ストレートじゃなかった。)

この「FAKIN' POP」。
かなり良くできたポップス。

シングル・ヒットした
Tr1「POP STAR」はよくできた
過去に聞いたポップスを
作り直した感じがある。

やっぱPVの昔風の
レトロな味付けが
すべてを表していると思う。

昔のディスコの影響大の
Tr6「Fake Star」。このアレンジ大好き。
「Fake Star!!!」「That’s me」
ひねくれてるよね。

このCDある程度のセールスは
いっているらしいし、
アマゾンでのコメントも良いものが多い。
このCD買っている人って、
なんか20代後半から30代の
女性が多いような気がする。

普通のポップスでは飽き足らない
女性。酸いも甘いも知っている。

受けての立場に立っても、

「エレガントに立ち回って
獲物を狙う」Tr2「君はス・テ・キ
のヒップ・ホップ感や

“You Set Me Up. Bad Girls”
Tr7「Upset」の面白い構成

切ないTr9「哀歌(エレジー)」。
「この手で この手で あなたを汚して」
かー。きついっすね。

は、ありだと思う。

でもね、いくつになっても女性は
14歳の頃の「私」がいるって
松任谷由美さんがテレビで言っていた。

だから
ポップなメロディにのせて
「思いが募るほどに
直接顔見ては言えない」
Tr3「君の好きなとこ」も
あり。

「大好きと書いたボールは
まだ渡せないまま」の
Tr4「キャンバス」
なんてのもありかなとも思う。

Tr11「バイマイメロディー」
でのハウス・ビートにのって
希望を歌うのもありかなとも思う。

特別なのはTr13「写真」。
本当はもっと複雑なものとは思うが、
できれば、こんな思いはしたくない。
まぁ少なくとも10年くらいはね。

ここにある曲はすべて
以前にあった曲の影響を受けて
それを下敷きにして
できたものであると思う。

だから丸山茂雄氏の2年前のエントリー
サントリーサマーフェスティバル2について、

 私のような客は「ロマンティックなメロディーの
 どこが悪いのですか?」とか 「誰かの影響なしに
 作品を作ることなんか不可能ではないのですか?」
 と質問したくなります。


っていうのが、すごく心に響いてしまう。
「現代音楽」についてのエントリーなんだけど
一般的にどの音楽でもあてはまると思う。

そして、人それぞれに音楽についての
趣味嗜好があると思うけど、
山下達郎氏の言う
「僕にとっての音楽のよしあしってのは、
ガッツの問題なんですよね。ガッツじゃ
なければ、一つのスピリットっていうかなぁ。
うまく言えないけど」。
この「思い入れ」がすごく音楽の質を決めていく
ような気がする。

この「思い入れ」が人との差をうむ
と思う。
単なるポップスではなく、ROCKというか
俺はこれがやりたいんだよっていうのが
欲しいんですよ、自分は音楽から。

「ふざけるんじゃないよ、これがやりたいんだよ!!!」
っていう音楽が好き。
だから、このアルバムでは
特にそれが感じられる
Tr9の「哀歌(エレジー)」と
Tr2の「君はス・テ・キ」が特に好き。

注)池田先生の「まぐれ」ってこのまぐれ
のことですのでかなりニュアンスが普通のまぐれ
とは異なります。単なる運だけというニュアンス
ではないのは確かです。
半分賛成というのは「まぐれ」のニュアンス
のわからなさからきています。
“Black Swan”読み終えたらわかるでしょう。

あとteruyastarはかく語りきさんのエントリー
かなり面白いのですが、「ヒットの法則」
についてはうなずけます。ただ「名曲」
ということばの理解の問題かもしれません。



このページのトップへ


今日はエイプリルフール。
ウソは苦手、、、でも今日も
気楽に読んでください。

行ってきました。
Perfect Future Tour@
新木場studio coast
2008/3/26 20:00~。




ヤバイ、ヤバすぎる。

これは、自分だけかもしれないが、
音楽からは、時にエクスタシー
に近いものを感じる場合がある。
グルーヴを感じると、首スジの裏側がキーン
として、背中の腰部分から上の部分に
ゾワゾワ、ワクワクとじんじん感じてくる。
これが何分も断続的に続くのだ。
アホでしょ。ほんとアホだと思うジブン。

ただマイルス・デイビスも
自伝で書いているが、
このエクスタシーはあの方
とは別モノ。

この10人+1が目の前で演奏しているとき
何度「それ」を感じただろう。

低いバリトン谷中さんの
ブッチャ、ブッチャ、ブッチャ、ブッチャ。

ギター加藤さんのグチャヌチャとしたノリ。
まるでFania All Starsのギターみたいだ。

軽やかなドラム茂木さんのスネアと、
バスドラの重たい湿ったビート。
「女神の願い」での古新しいヴォーカル。

パーカス大森さんの軽やかかつ跳ねるような
反発音。でも「湿っちゃったらしい」
会場の熱気でね。

オルガン沖さんの時にJackie Mittooを
を思い起こさせるリズム隊的役割。
時にRichard Beirach的超絶技巧。

ベース川上さんのシュアなライン。

トランペットNargoさんの突発力のある
連射。

トロンボーン北原さんのファンキーな
時にヌメッとした感触。

テナーGAMOさんの男声のSAXの
セクシーさ。

AgitateMan冷牟田さんの最高の
アジテート。これが効く。

「Wake up to play the game of truth
、、、、、、、、」伊藤ふみおさんのvividなvocal。

すごいグルーヴで会場全体に響き渡らせる。

十一人が十一人みなかっこよいが、、、

そんな中で、「見得をきる」
伊達者谷中の
かっこよさ。
さすがリーダー。

観客のノリもヤバい。こんな会場はじめて
みました。ほんとに会場全体が揺れていた。
ここにある写真じゃまったくわからない。
「たたかうように楽しむ」のが
いくところまでいくとこうなるんかぁ。(コメント欄で補足
セットリストは他のブログ見てください。

このライブが終わってから、
やっと昨日「Perfect Future」ゲットです。

いや、ほんとにイイっす。

スカパラはこれが三枚目。
「スカパラ登場」
「Stompin’ on DOWN BEAT ALLEY」
にこれ。自分の持っている
三枚ともまったく違うスカパラ
を味わえる。

三枚しか持ってなくて
なにも言えないといえば
なにもいえないが、、、。

その範囲で言うと、
間の取り方で勝負の「スカパラ登場」。
高速bpsのノリノリ勢いで押してくる
+よりタイトなビートの「Stompin’、、、、」。
二つのいいとこ取りのような気がする
通産13枚目のアルバム。
(なんかそんな感じがするだけ、、、。)
(JazzyでFunkyな感じが
強くなった気がする。特にギター・オルガン。)
(絵がえがきやすくなったかなぁ)

最高っす。

最初から最後までイイっす。

昨日は赤坂ブリッツだったんすね。

Jackie Mittooは
スカタライツのオルガンで、
Richard Beirachは
Dave LiebmanのDrum Odeで
キーボードをしている。
どちらもミュージシャンがすすめていた。
なんとなく、なんとなく。
このページのトップへ

FC2Ad

Information

fino tonic
  • Author: fino tonic
  • Something mo' better?,I hope.

Search

Calendar

03月 « 2008年04月 » 05月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

 

プロフィール

fino tonic

Author:fino tonic
Something mo' better?,I hope.

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。