Crazy For dos and don'ts

音を楽しむことを。日々の無常を。心の遊びを。

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90年代。Jポップが
出てきた。
それまで、ニューミュージック、
ロック、R&B、スカ、レゲエ、
ワールド・ミュージック
と言われていたものが、
Jポップと取り扱われる
場合が多くなり、

Jポップがどこまで包含
するものか
混沌としていた。
ということを
どこかのブログで読んだ。

なるほどね、確かに。

90年代半ば、アエラの表紙が
オリジナルラブの田島貴男で、
読んだインタヴューに、
田島貴男氏が
インタヴュアーから
「(田島さんの)音楽で
日本ならではオリジナリティー
って何ですかね?」と聞かれ、
「自分たちの世代は、どこからが
自分の国のものなのかわからない
ところから始まっている」って
答えたていたのを覚えている。

どこからが日本的かわからなく
なってきていたと思う。
日本語でやるということを抜かして、、、。

Fishmans。自分が初めて彼らの
CDを買ったのは、05年だった。
遅いなんてもんじゃない。

「レゲエ/ダブ/ロックステディを
音楽のベースとし、パンク/ロック/
音響系などを取り入れた彼らの
無国籍な日本的音楽は日本の現在の
音楽シーンにも確かな
影響を与えています。」
Fishmans Funのところに書いてあるように
Fishmansって90年代の象徴的な
存在だったんだな。

最初はbonobosだったんです。
自分の場合。
bonobosの「あの言葉、あの光」。
朝本浩文プロデュース。
あの曲でbonobosを好きになって、
下北沢のライブハウスなんぞ
行ったりした。

しばらくして、友達からbonobos
好きだったら、これ聞いてみな。
と言われて聞いたのが、
Fishmansのベスト・アルバム。
「宇宙」「空中」。
とにかく最高だった。

Vo佐藤伸治の声には、好き
嫌いが分かれれるけど、
とにかく空気感がいい。

音楽はそもそも形がない。
声、ギターの弦の振動、
ベースのビンビンした震え、
スネアのピッチの高さ、
オルガンのうねり。

そういったものが空気
を伝わって耳に届く。

Fishmansの場合、その振動
している空気がなんとも言えず
いい。

歌詞がなんともいえなくいい。
彼らも日本語にこだわって
いるような気がする。
響きがなんともいえず
気持ちがいい。

そこでDrumsやっているのが
茂木欣一さん。
今のスカパラのDrums。
Fishmansのビートはタイトなんだ
けど、後ろノリでかなりモヤっとした
感じがする。ファジーな感じ。

ZAKの音響の影響もあるかな。

しかし、この音楽の前にあるのは
忌野清志郎であったり、Mute Beatで
あったりするみたい。

Fishmansにかなりかかわっていた
こだま和文さんも、
bonobosのプロデューサーの
朝本浩文さんも
Mute Beat。

音楽好きにはたまらない
Fishmans。

ぜひ聞いてみてほしい。
自分は90年代これを
リアルタイムで聞けたのに
聞かなかった。

すごく悔しい、、、。
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東京スカパラダイスオーケストラ。
TOUR “Wild Peace”FINAL at Saitama Super Arena
2007.1.14。DVDを見た。
上のCDのツアーの最終日を録ったものである。

スカってFUNKと同じように
ライブで一番魅力をはなつ音楽。
と思う。その中で、東京スカパラって
本当にいいと思う。
だから、何万人も埼玉スーパーアリーナ
で踊りまくるんだ。。。

スカを初めて聞いたのは
「マッドネス」からかな。
某自動車のCMに出演していた。
イギリス系だったら“Specials”を
一枚持っているだけだが、
面白い音楽だと思っていた。

スカは、ウイキペディアを見ても
よく分らない。
ただ、レゲエのビート
を早くしたものという誤解
はウイキペディアを見て確信的
になくなった。

スカって昔からわからないんですよ。
スカって何?と聞かれても説明
できない。
これはボサノバがわからないのと
同じなんす。

ただ聞いてみて、4ビート?のドラムの
スネアに、ギター、ピアノ、サックスなどで
8ビート「スチャ、スチャ、スチャ、スチャ、、、」
「ドチャ、ドチャ、ドチャ、ドチャ、、、」と
裏ビートで刻むのがそれらしい気がする。

ドラムのスネアの叩き方は、BLACK的。
レイドバックしている曲が多い。
東京スカパラでは茂木欣一さんが叩いて
いる。

このBLACKなのりに、
「スチャ、スチャ、スチャ、スチャ、、、」
「ンチャ、ンチャ、ンチャ、ンチャ、、、」
「ドチャ、ドチャ、ドチャ、ドチャ、、、」
が裏でかかると、ノリがいい、最高!

そして、10人のメンバーがステージ場で
あばれる姿を見ているだけで、ゾクゾク
してくる。スカパラのメンバーは全員
ピンで活動できるメンツだと思う。
それぞれが、ステージ場で飛び跳ねる
姿を見ているだけで、イイッ!!

東京スカパラの場合は、
特に、bpsが早い曲が多い。
多分ライブ会場にいたら、
そのbpsに応じて、心臓の心拍数
が上がると思う。

agitate-manの冷牟田竜之さんの
シャウトも効いている。

あと、管楽器系、ギター、オルガン
皆かっこよいが、音の隙間をうめる
川上つよしさんのベースもイイッ。

ハナレグミが出て来る時の
JBの曲や、途中のDonald Fagenの
曲などの演奏からも彼らの
演奏能力の高さがうかがえる。

まぁ、なんていっても
彼らは、カッコいい。

やっぱり、90年代からカッコいい
もんな彼らは。

チケット取れたら必ず行きたい。。。 このページのトップへ
「音楽は腰で聴け」
スガシカオのことばである。

現在の所属事務所の社長に
送ったデモ・テープに
スガ・シカオがつけた手紙がある。
「お望みの音楽ではないかも
しれませんが、世紀末に来るのは、
クールでドライなファンクだと
思います。」
そう記されていたらしい。

「クールでドライなファンク」

Funkyとは、
「スラングで泥まみれの
労働で疲れた黒人の汗のにおいに関係
した表現」らしい。(「ジャズの歴史」
相倉久人著)

FUNKの出発点とは、
ピーター・バラカン氏の
「ソウルのゆくえ」によると
「60年代半ばの
ジェイムズ・ブラウン
のサウンドにある」らしい。

シンプルなリズムで
「リズムの微妙なため具合」。
レイド・バックしたリズム。
♪ ♪ ♪の各音符の後ろの部分
で叩く感じ。
このリズムを強調しているのが
FUNKかな。言葉で言うと難しいが。

一番自分がFUNKを感じるのが
SLY&THE FAMILY STONEの「暴動」。
あれこそドFUNK。

「クールでドライとは」、
もしかしたら「柔らかなカオス」
「局所的カタストロフの
予感」などと村上春樹氏に
表現されている歌詞
(「意味がなければスイング
はない」村上春樹著)や、

SLYと比べて若干明るめなリズムの
ニュアンスからかもしれない。

なぜ、世紀末にはファンクか?
あえて言うなら、「脳化社会」VS「腰」かな?

脳化社会は、
「その社会が(中略)もっぱら
脳の産物によって」造られる。
「つまりそこでは、すべては
いったん脳を経る、すなわち
人工化する。
注意するべき点は、
そうした脳化に
つれて自然は排除される
ということである。」
(養老孟司著「日本人の身体観」)
同著によれば、江戸時代が脳化社会
の始まりらしい。

現代社会は明らかに脳化社会。
「自然の浸透力」ははるかに薄く
なっている。

さらに世紀末以降、社会に対する
身体感というか、
身体が存在するという意識
が乏しくなっている
ような気がする。

FUNKはまさに身体つまり「腰で聞く」
音楽。FUNKは、身体に効く。

身体性が喪失した?脳化社会
では、FUNKが効く。

そのFUNKをライブで聴くと、
身体性が蘇る気がする。
「ふーっ生きている」
という感じ。

以前、ライブは、
観客とアーティストの
コミュニケーションが濃いもの
が好き
と書いた。
このコミュニケーションは、
身体対身体のものである。

いわば、人工社会での
身体に近いところの
表現がライブハウスではある。
特にFUNKのライブでは。

FUNKだけではないが、ライブの
魅力が大いにつまったと思われる
スガ・シカオのライブアルバムが来週でる。

まだ聞いていないが、
自分も楽しみにしているアルバム
である。



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ピーター・バラカン氏の「ソウルのゆくえ」で、
「数あるライヴ・アルバムの中でも最高の一枚」
と絶賛されている一枚。

ドニー・ハザウェイ。'72年発表のライヴアルバム。

大学時代、自分のバイブルだったのが
ピーター・バラカン氏の同著である。
とにかく、これを読んで、CDを一枚づつ
買っていって聞き込んだ。

本の影響もあるが、自分もライヴ・アルバム
の中で、これを一番にあげると思う。

ライヴの一番の魅力は、観客がいて、アーティスト
とコール&リスポンスできることだと思う。
つまりは、観客とのコミュニケーションの密度
の濃いライヴが好きである。

もちろん、観客がアーティスト
ないしはアーティスト同士の生の表現行為
を楽しむのも、ライヴの魅力のひとつで
あるが、、、。

このアルバム。マーヴィン・ゲイの
“What's going on”で始まる。
途中の“You've got a friend"
「きみの友だち」は観客がドニーと
一緒になって大合唱し、ノリがピーク
になる。「きみの友だち」はキャロル・
キングの「綴れおりータペストリー」
に入っている曲のカバーである。

多分、ハコは100名か200名くらいしか
入らないクラブであろう。ジャケット
の写真から推し量るしかないが。

それゆえ、すごい観客の一体感がある。
それに、その時にアフロ・アメリカン
が置かれていた状況は、ゴダールの
“One Plus One”
で映像化された
閉塞感に満ちていたと思う。

その中での、このライヴの熱さ。
たまらない。

大好きなアルバムの一つである。

ドニーハザウェイのエレピも
かっこいい。

ちなみに、「SOULS」で90年代に鮮烈デビュー
したbird。彼女の大沢伸一レーベル
オーディションで歌ったのが、
このアルバムヴァージョンの
“What's going on”らしい。
昔ラジオで大沢伸一氏が言っていた。。。

スガ・シカオ氏も大好きと言って
いた一枚。

それだけ、思い入れがあるんだろうな
アーティストは特に。 このページのトップへ

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