Crazy For dos and don'ts

音を楽しむことを。日々の無常を。心の遊びを。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このページのトップへ
久しぶりの大阪である。
前に来た時もライブ目当て
であった。

以前目当てのライブを楽しんだあと
向かったのが、音楽がよさげな
バー。その時は一見客だった。

ひとしきりオーダーして、
客が入り始めた頃、
店のマスターがかけたのが、
“FANIA ALL STARS”。

ぶっとんだ。今まで聞いていた
ラテン音楽は何だったのか?

このグルーヴ感。最高!
タイトなリズム。それも
ライヴでの演奏である。

各演奏者の技量は最高!
そしてノリは、これはラテンの血
が流れていないとどうにもならない
のではと思わせるような、すごいノリ。

ボーカル、パーカス、ピアノ、
そこにギターがだらだらと
からみ(このノリも最高)、総勢十数名の
最高のグルーヴが乗り出してくる。

このノリ、BLACKな(ソウルな?)ノリとは違う。
マスターに「なんすかねこの違いは?」。
「多分、表リズムと裏リズムが合わさって
演奏されているからじゃない。」

うーん、そうだ。
この表リズムと裏リズムの交互に
入れ替わって、またはパラレルに複合的に
この独特のグルーヴを
生み出しているからかな。

表リズム。
通常の「タッ、タッ、タッ、タッ」
などのもの。
裏リズム。
「ンタ、ンタ、ンタ、ンタ」。

つまり、四拍子だとすると、
♪ ♪ ♪ ♪ が表リズム。
 ↑ ↑ ↑ ↑のところで
リズムをとるのが裏リズム。

クラブでよくかかるハウスあれには
表リズムの場合と裏リズムの場合があるが、
自分の好きなStardust"Music sounds better with you"での
バスドラの音は表リズムだと思う。
(コメント欄で修正

ある元プロのミュージシャンから面白い
話しを聞いた。
日本人には、裏リズムが
縁遠い、というかそのリズムの存在も
知らない。

「日本人は農耕民族、欧米人
は狩猟民族だから」らしい。
畑を耕すとき、鍬で「ド、ド、ド、ド」。
そうハウス。

獲物を狙って弓を射るとき、弓を引っ張って
パッと矢を射る。「ンパッ、ンパッ、ンパッ、ンパッ」
これが裏リズム。弓を引っ張る「ン」のところで
ためて、「パッ」とリズムをきざむ。

だから「日本人には裏リズムが沁み込んで
いないんだ」。
面白い、と思った。

でも「ただの日記」さんの法事のところ
に書いてあるとおり。
木魚って裏リズムなんだよな。
今日初めて気がついた。
お経を読むときのリズムって裏リズムなんだ。
へぇーおもろい。

JAZZも死んじゃいない。
ROCKも死んじゃいない。
もちろんLATINも死んじゃいない。
多分このノリはどこかで生きて
いるはず。

本当にすごいと思えるLATIN SALSA。
それを教えてくれたのが、
大阪のあるバーだった。

しばらく、ライブハウス巡りしてきまーす。


スポンサーサイト

テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽

このページのトップへ
“To be or not to be”
 邦題「メルブルックスの大脱走」
1983年作品。メル・ブルックス監督。

メル・ブルックス再評価です。
すみません。ブルックス様。
見ず嫌いですみませんでした。

そもそも笑えるか否かは、
見る側と作る側が共通の常識的な
ものが共有されていなければ
ならない場合があると思う。

例えば、以前NHKでやっていた
「携帯大喜利」?という番組での一つ。
「寒いオーケストラ」という
お題で大喜利をした場合。

「即興をするシンバル」
でた、面白い!と思った。

しかし、視聴者がシンバルは
オーケストラの
中で出番が1回か2回?しかなく、
それもまったく即興の余地が
ないことを知っていることが
笑いにつながる。
この時は、全国で何千人笑って
いたのだろう?

自分はこの映画とにかく楽しめた。
面白かった。やっぱり子供の頃、
よく見てたものな、「ナバロンの要塞」
「大脱走」なんかを。

自分はメル・ブルックスを見ずに
パロディ映画の大御所?と
ずっと思いこんでいました。
ずいぶん前に話題になった
「スペース・ボール」の影響かな?

話しは、第二次世界大戦に巻き込まれた
ブロンスキー劇団一座の物語。

随所に、見所があり、途中から
テンポが見違えるほど早くなる。

ゲイのマネージャーJames Hakke
の演技が好き。
話しの絡ませ方、頭の回転の良さ、
最後に逃げ出す時の一言もすごく
いい。

メル・ブルックスの良さは、
まじめぶった演技の中での、
ほんのりした笑いですね。

大爆笑するものでもない。
ニヤッとしてしまう。
シニカルな笑い。(コメント欄で訂正説明

また特に、第二次世界大戦でのシリアスな
状況下での、ホッとする笑いいい。

人間をたたくのでは無く
慰撫するような笑い。

第二次世界大戦下で日本で
「贅沢は敵だ」の看板に
「贅沢は敵だ」と落書きした
ような笑いがある。

なんか“Life is beautiful”に通じるところ
がある。

筋がしっかりしていて、最後まで
あきさせない。

いい映画。

このページのトップへ
10年以上前、Jポップは
ニューミュージックであったような。

記憶に鮮明なのが、その当時
TSUTAYAで日本のCD売り場
を見たとき、ほとんど
「ニューミュージック」と表示
されていたのだ。

ミスチルも、奥田民生も
「ニューミュージック」。
これって、歌謡曲に対する
アリスや荒井由美さんのなどの
曲の差別化概念。ちと古い。

ラジオで評論家の萩原健太氏が
「もう邦楽って呼ぶのはおかしい
のでは」と言っていた。

パーカッショニスト
富樫雅彦のジャズクァルテット
JJスピリットが全盛で
自分も新宿のライブハウスで
聞いていたのは1995年だ。
JJとはジャパン・ジャズだと思う。

確かそれよりかなり経ったあと
1997年あたりだろうか、
TSUTAYAの表記が突然「Jポップ」
に変わっていた。

そう「Jポップ」 ウ、ウマイッ!
と思った。

まず音がいい。
Jが頭にくることにより、
何かずっしり、かつさわやか
な印象がある。
「Jポップ」を「ポップ」だけに
してしまったら、
「ギュウドン」を「ウシライス」に
した時と似たような
感じがある。

木通隆行さんが「ネーミングの極意」
という本の中で、
牛丼がもしウシライスだったら
今のような人気は
ないだろう
と書いている。
「ポップ」だけだと、
何か、味気ない。
濁音の「ジ」が来るだけで
かなり違う。

音的に言ったら、例えでこんなことを
書いたら怒られるが、「ジョン・カビラ」さん、
または「カビラ・ジェイ」さんが「カビラ」
だけだったら音的にも座りがわるいでしょう。
そう「J・ポップ」ってなんか名前っぽい。
ポップだけだったら、姓だけ呼んでいる
ような気がする。
「J・ポップ」が正式
のような響きがある。

また見た目がいい。「ポップ」だけ
だとすわりが悪い。「Jポップ」とする
とバランスがいい。見た目がかっこいい。

そして意味的に日本語で表現する
歌の独自性。一昨日書いたような
日本語の独自性から来るものを
表わしている。

Jポップって「牛丼」並みの
ネーミングの優秀作のような
気がする。



テーマ:音楽 - ジャンル:音楽

このページのトップへ
自分が初めて
奥田民生さんの歌を
聞いたのは「素晴らしき日々」であった。
ユニコーンの曲。すごい曲だと思った。
8ビートで切れのあるギター。
へぇー日本でこんなバンドがあるのか
と思っていた。

それから、長い空白があって、
ラジオでこの
エッジの効いたギターリフ
を聞いた。
すぐに渋谷のHMVに向かった。

NO1を示す一番上の棚の
奥田民生の1stソロアルバム
「29」見たとき
なんかうれしかった。
自分のそれまでの一番の
日本の曲だと感じたものが、
その時のNO1だったのだ。

それから12年経つが、自分に
とってNO1の日本人アーティストが
奥田民生である。

アルバムFailBOXで評論家の
渋谷陽一氏が「何故、ソロになって
からの奥田民生は
ダラダラしているのか、それはロック
だからである。」と書いてある。

ここでのロックは、サンボマスターの
ところ
で書いた“Rock”のことだと思う。
そう、奥田民生さんは“Rock”に近い。多分。

言語学の本とか読んでないからわからないが、
日本語で感情を込めて歌うと、
それは“Rock”とは別物の「ロック」
又はそれとは違うものに
なるような気がする。日本語のWETな属性
からそうなるのではと思っている。
そもそもWETな日本語で“Rock”を演る
ときどうするか。やはり、ダラダラと
できるだけDryに歌うことである。

この人の歌は本当にうまい。ピッチも、
リズムも、声の質も最高。
奥田民生さんのライヴを一度生で
見たが、熱くなければできない
ステージだと思う。熱くなるのを
抑えて、これだけダラダラと
Dryに歌うのは大したものだ
と思う。

奥田民生氏のベストアルバム
記念ライダー1号の2曲目に
おさめられている。

自分はこのベストの1曲目
「さすらい」から
5曲目「恋のかけら」までの
流れが好きである。

特に3曲目の「快楽ギター」
の日本のジョン・ボーナム
湊雅史のドラム、小原礼のベース
で聞かせる
ツェッペリンは最高!

OH YEAH!!!


テーマ:音楽 - ジャンル:音楽

このページのトップへ
2006年。土井裕泰監督作品。

この映画は、有名な「涙そうそう」
という曲から生まれた映画。

「涙そうそう」作詞森山良子
作曲Begin。森山良子さんが
自分の兄のことを歌った曲らしい。
自分は、夏川りみさんの
ヴァージョンで知っていた。
三線のアクセントが利いた
いい曲だと思っていた。

沖縄で生まれ育った2人の
兄妹の物語が主題である。
兄役に妻夫木聡さん。
妹役に長澤まさみさん。

やっぱり冒頭のシーンが
好きである。沖縄といえば
海、砂浜と連想しがちであるが、
町の市場からシーンが始まる。

市場って、生命力があふれた
ところ。きれいなだけでなく
生がそこにはある。そこでの
妻夫木さんが生き生きと動くシーン
から妹役の長澤まさみさんが現れる
シーンまで一気に見させる。

このしばらく会っていなかった妹役の
長澤まさみさんの初々しさが好きである。

あと、海のシーンの使い方。
別れのシーンを予感させる
シーンで使われる。
なんかね、海ってもとに
戻るというか、人間がもとに
戻るのは海であり、土なんだよな。
そう感じさせる。

この映画、沖縄歌謡?をもとにしている。
確かに少年時代のフラッシュバック
の多様など、ウェットな映画である。
しかし、ちゃんと最後まで見れるポップ
なものである。
キューブリックの映画は
こういう映画をしっかり見ておかないと
分からないものだと思う。多分。

主演の二人の今後の活躍が楽しみな
いい映画である。

テーマ:音楽 - ジャンル:音楽

このページのトップへ
“Singing in the rain” の邦題。
同名ミュージカルでジーン・ケリーが
土砂降りの中でタップを踊るシーンで
使われているのが最初らしい。
すごく明るくて、雨がすごく心地よく
響く曲。

しかし、自分にとって「雨に唄えば」
は、キューブリック作品のそれ。

「時計じかけのオレンジ」1971年イギリス。
監督スタンリー・キューブリック。

近未来のロンドン。不良少年4人組が、
ロンドンで、窃盗、暴行を働くのが
前半部で、その一人が捕まり収監されて
しまうところから始まるのが後半部。
という筋。

今お笑いで第一線の活躍をしている
ガレッジセールは深夜の東京テレビで
この4人組の格好をして番組に登場して
いたりしたから、影ながらこの映画の
ファンは多いのでは。多分。

この映画で、四人組が金持ちの夫婦宅に
押し入り、奥さんに暴行を働くシーンが
ある。四人組の一人がそのシーンで、
「雨に唄えば」を歌う。

すごいミスギャップ。この曲が流れると
あの暴力シーンが蘇り、暴力に対する
嫌悪感、後味悪さが出てくる。
以前ブログで人それぞれにその場面
でBGMが流れていると書いているが、
暴力シーンを見ると自分は「雨に唄えば」
が出てきそうになる。やばい。

通常サントラで音楽が使われる場合、
その場面の叙事的なものであったり、
間をつぶしたいために使われたり、
叙情的なものであったり、反対に、
有名な歌自身から映画が出来て
しまうこともしばしば。

ところが、このキューブリック映画
では、音楽はその反対の方法で使われて
いる。

なんかちょっと違うかもしれないが、
人が死線さまよっているときに、
Beatlesの“Here comes the sun”を歌う
ような残忍さ。というか滑稽さがただよう。

映画にとって音楽がこれほど大事というのが
わかる映画。

キューブリック映画では一番好きな映画。

テーマ:音楽 - ジャンル:音楽

このページのトップへ

FC2Ad

Information

fino tonic
  • Author: fino tonic
  • Something mo' better?,I hope.

Search

Calendar

06月 « 2007年07月 » 08月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

 

プロフィール

fino tonic

Author:fino tonic
Something mo' better?,I hope.

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。