Crazy For dos and don'ts

音を楽しむことを。日々の無常を。心の遊びを。

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山崎まさよしBEST ALBUM。
「BLUE PERIOD」。
2005年。

もともと山崎まさよしさんは好きだった。
「振り返らない」を聞いたのが最初。
いい歌だと思った。

これを聞いてからしばらくたった後、
彼がスガシカオと同じオフィス・オーガスタ
であることを知った。

以前ブログにも書いたが、自分の好きな
アーティストはオフィス・オーガスタに多い。
社長の森川氏の音楽の志向性がかなり好き。

1995年デビュー。
このBESTの一曲目の曲
「月明かりに照らさせて」が
デビュー曲。

前エントリーの461Ocean Boulevardを、
山崎まさよしさんは好きなアルバム
に挙げている。
このClaptonのアルバムを聴き込んで
書いてみて
山崎まさよしのClaptonへの
思いを感じられるようになった。

彼のデビューアルバム
「アレルギーの特効薬」なんかは
すごくClapton好きを感じさせる
ような気がする。

このBESTの一曲目は
デビューアルバムの一曲目と同じで
461Ocean Boulevardの一曲目
“Motherless Children”のサウンドに
かけているような気がする。
歌詞の内容はまったく違うが。

歌詞がね。いいんですよ。山崎まさよしも。
日本語で歌うからというのもあるけれど
日本的である。あまりとがっている印象が
少なくて、適度なWet感というのかな。

しっとり感、みずみずしさ
なんかを様々な隠喩、食べ物
やら、月、を使って表現していく。
しかし、
「One More Chance, One More Time」や
「振り返らない」などの
しっとりと直接伝わってくる
ような曲が時々出てくる。

「セロリ」「中華料理」なんて歌い
ながら、
直接Claptonの“Layla”みたいな
ストレートな曲がある。

異色なのは、「水のない水槽」。
自分のイメージでは桐野夏生の「OUT」
の装丁を思い出す隠喩にあふれた曲。
人の抑圧された思いが
表現されているように思う。

音の凝り方としては。
彼の「君」への愛しさを歌いあげた
「僕はここにいる」。
ストリングスの使い方が最高。
本当の自分は「ここにいる」。
最近の山崎まさよしのストリングスへの
こだわりが出ているような気がする。

スガシカオも「ココニイルコト」っていう
いい曲あるけど、ちょっと趣が違う。
この曲もスガシカオの「君」への思いを
歌ったものだが、どちらもそれぞれ
らしさを出していて、おもしろい。
やっぱり「ネンマくん」(byスガシカオ本人)
とは違う。(笑

2枚目7曲目「未完成」。
これ大好きなんです。
のっけから4ビート?のドラム
にのっかって
オルガンの泣き
がきこえて始まる。
ちょっとゴスペルがかっている。

歌詞が好き。
サビの部分でこれが出てくる。
「冗談のように過ぎる毎日を
笑いとばしたり こだわってみたり
ただ先も見えず歩いているから
君の声だけでも聞きたいんです。」
曲の中ででてくると
ホントしっくりくる。

この曲にかぎらず、
山崎まさよしの楽曲は完璧な
完成品。ブルースハープ(特に好き)
ギター、ベース、ドラムス
エレピの各音、
声がでしゃばらず
絶妙のバランスで曲が構成されている。

しかし、「未完成」ということばを
頭の中、心の中で
浮かばせたい。

あきらめ、葛藤、挑戦。

最新アルバムのカバー曲集
でもやっぱり挑戦しているようだ。
持っていないが。
先日のNHKのSONGS
再放送を見てそう思った。
カバー曲を
なんかすごくグルーヴ感のある
歌・演奏を披露していた。
バンドのメンバーでは
ベースの中村キタロー氏しか
わからなかったが。

できれば、COVER ALL YO
のStevie Wonderの
“SUPERSTISION”のカバーを
特に聞きたい。
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90年代。Jポップが
出てきた。
それまで、ニューミュージック、
ロック、R&B、スカ、レゲエ、
ワールド・ミュージック
と言われていたものが、
Jポップと取り扱われる
場合が多くなり、

Jポップがどこまで包含
するものか
混沌としていた。
ということを
どこかのブログで読んだ。

なるほどね、確かに。

90年代半ば、アエラの表紙が
オリジナルラブの田島貴男で、
読んだインタヴューに、
田島貴男氏が
インタヴュアーから
「(田島さんの)音楽で
日本ならではオリジナリティー
って何ですかね?」と聞かれ、
「自分たちの世代は、どこからが
自分の国のものなのかわからない
ところから始まっている」って
答えたていたのを覚えている。

どこからが日本的かわからなく
なってきていたと思う。
日本語でやるということを抜かして、、、。

Fishmans。自分が初めて彼らの
CDを買ったのは、05年だった。
遅いなんてもんじゃない。

「レゲエ/ダブ/ロックステディを
音楽のベースとし、パンク/ロック/
音響系などを取り入れた彼らの
無国籍な日本的音楽は日本の現在の
音楽シーンにも確かな
影響を与えています。」
Fishmans Funのところに書いてあるように
Fishmansって90年代の象徴的な
存在だったんだな。

最初はbonobosだったんです。
自分の場合。
bonobosの「あの言葉、あの光」。
朝本浩文プロデュース。
あの曲でbonobosを好きになって、
下北沢のライブハウスなんぞ
行ったりした。

しばらくして、友達からbonobos
好きだったら、これ聞いてみな。
と言われて聞いたのが、
Fishmansのベスト・アルバム。
「宇宙」「空中」。
とにかく最高だった。

Vo佐藤伸治の声には、好き
嫌いが分かれれるけど、
とにかく空気感がいい。

音楽はそもそも形がない。
声、ギターの弦の振動、
ベースのビンビンした震え、
スネアのピッチの高さ、
オルガンのうねり。

そういったものが空気
を伝わって耳に届く。

Fishmansの場合、その振動
している空気がなんとも言えず
いい。

歌詞がなんともいえなくいい。
彼らも日本語にこだわって
いるような気がする。
響きがなんともいえず
気持ちがいい。

そこでDrumsやっているのが
茂木欣一さん。
今のスカパラのDrums。
Fishmansのビートはタイトなんだ
けど、後ろノリでかなりモヤっとした
感じがする。ファジーな感じ。

ZAKの音響の影響もあるかな。

しかし、この音楽の前にあるのは
忌野清志郎であったり、Mute Beatで
あったりするみたい。

Fishmansにかなりかかわっていた
こだま和文さんも、
bonobosのプロデューサーの
朝本浩文さんも
Mute Beat。

音楽好きにはたまらない
Fishmans。

ぜひ聞いてみてほしい。
自分は90年代これを
リアルタイムで聞けたのに
聞かなかった。

すごく悔しい、、、。
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10年以上前、Jポップは
ニューミュージックであったような。

記憶に鮮明なのが、その当時
TSUTAYAで日本のCD売り場
を見たとき、ほとんど
「ニューミュージック」と表示
されていたのだ。

ミスチルも、奥田民生も
「ニューミュージック」。
これって、歌謡曲に対する
アリスや荒井由美さんのなどの
曲の差別化概念。ちと古い。

ラジオで評論家の萩原健太氏が
「もう邦楽って呼ぶのはおかしい
のでは」と言っていた。

パーカッショニスト
富樫雅彦のジャズクァルテット
JJスピリットが全盛で
自分も新宿のライブハウスで
聞いていたのは1995年だ。
JJとはジャパン・ジャズだと思う。

確かそれよりかなり経ったあと
1997年あたりだろうか、
TSUTAYAの表記が突然「Jポップ」
に変わっていた。

そう「Jポップ」 ウ、ウマイッ!
と思った。

まず音がいい。
Jが頭にくることにより、
何かずっしり、かつさわやか
な印象がある。
「Jポップ」を「ポップ」だけに
してしまったら、
「ギュウドン」を「ウシライス」に
した時と似たような
感じがある。

木通隆行さんが「ネーミングの極意」
という本の中で、
牛丼がもしウシライスだったら
今のような人気は
ないだろう
と書いている。
「ポップ」だけだと、
何か、味気ない。
濁音の「ジ」が来るだけで
かなり違う。

音的に言ったら、例えでこんなことを
書いたら怒られるが、「ジョン・カビラ」さん、
または「カビラ・ジェイ」さんが「カビラ」
だけだったら音的にも座りがわるいでしょう。
そう「J・ポップ」ってなんか名前っぽい。
ポップだけだったら、姓だけ呼んでいる
ような気がする。
「J・ポップ」が正式
のような響きがある。

また見た目がいい。「ポップ」だけ
だとすわりが悪い。「Jポップ」とする
とバランスがいい。見た目がかっこいい。

そして意味的に日本語で表現する
歌の独自性。一昨日書いたような
日本語の独自性から来るものを
表わしている。

Jポップって「牛丼」並みの
ネーミングの優秀作のような
気がする。



テーマ:音楽 - ジャンル:音楽

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中島美嘉最新作。
“YES”
2007年。

中島美嘉さんは、この他「BEST」を持っているだけ。
ただ、日本の若い歌い手の中で、
これだけWETでSEXYで、「気」の入った歌を歌う人を
知らない。

このCDの6曲目“Dance With The Devil”
は先日書いたストーンズの“Sympathy For the Devil”
へのオマージュである。

この曲特に好きなのである。
強力なリズムセクション、
うねるハモンドオルガン、
強烈なギターのカッティング、

かっこいいパーカスのイントロから
すべてが始まる。

リズムセクションはスガシカオ&ファミリーシュガー
でおなじみの二人(沼澤尚、松原秀樹)。
ファミシュガのバンマスの
森俊之がプロデュース、オルガンを弾いている。

ギターに奥田民生。さらにギターに佐藤泰二。
泰二とTheatre Brookをしているのがドラムス
をたたいている沼澤尚。この人のスネアは
TAKA'signatureですね。ここでも。

さらにコーラスも大滝裕子。ファミシュガの
メンバー。

最高のパーカスをたたいているのが大儀見元。

出だしから、これこそ音楽って感じ。
それぞれ持ち味を出し合い、足し算以上の
ものを出していると思う。

歌詞も面白い。中島美嘉さん作詞。
この音楽という業界で、多分自分の中の
“何か”と踊り折り合いをつけて
なにものかをしようとしている。

この曲に代表されるように様々なミュージシャン
がSomethingをつむぎ出している。

山下達郎の名ライブアルバム“JOY”
でドラムスをたたいている
青山純が2曲たたいている。

元ボガンボスのDr.Kyonがプロデュースしている
曲もある。

何よりも、アラン・トゥーサンがレイドバックした
ピアノを聞かせる“All HANDS TOGETHER"のグルーブ
も聞き逃せない。

その他にも、聞きどころ満載。

今までの中島美嘉ファンに特に聞いて欲しい。
聞いていると、
あまりの濃さに疲れてしまう
こともあるだろう。
しかしちゃんと息抜きの曲
もあるし、音楽って1対1で向き合うと
こんなに面白いんだという音楽の醍醐味
がわかる一枚。

実は反対に、落ち込んだとき、疲れているときに
このCDのお気に入りを聞くと、エネルギーが
湧いてきていいものだと思う。

いいCD!

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